
米国株インデックス投資の王道といえばS&P500ですよね。
ETFでいうとVOOですね。他にもVTI、こちらは全米ほぼすべてをカバーするETFです。
特にS&P500は、投資の神様ウォーレン・バフェットが、奥様に自分の死後の資産運用の投資商品として指定していることもあり、投資家にとっての最適解の一つとされています。
しかしそんなS&P500を遥かに上回るリターンを叩き出している株価指数がNASDAQ100(ナスダック100)です。
こちらはNASDAQに上場している金融株を除いた上位100社の指数となっています。
今回はそんなナスダック100に投資できる投資信託をご紹介していきます。
NASDAQ(ナスダック)とは?NASDAQ100とは?
NASDAQ(ナスダック)はアメリカのベンチャー企業(新興企業)向けの株式市場のことで、
上場している3,000以上の銘柄の平均はナスダック総合指数と呼ばれています。
ベンチャー企業向けといっても、上場当初ベンチャーだったIT企業も多く残っていて、
APPLE、Facebook、ALPHABET(Google)、Microsoft、インテル、
ネットフリックスなどなどアメリカを代表するような企業がたくさんあります。
ハイテク関連(IT)銘柄の投資比率が高くなりますので、これからもIT関連のセクターが伸びていくと考える人にとっては絶好の投資先ではないでしょうか。
S&P500とNASDAQ100比較

こちらは過去20年のS&P500とNASDAQ100をベンチマークにしているETFのQQQの比較チャートです。
いかがでしょうか?
ここ5年くらいで大きくS&P500を引き離しています。
特に3月の新型コロナの影響での暴落からの爆上げが特徴的ですね。

こちらは日経225も入れた比較です。
S&P500も十分好成績なんですよ?
でもQQQと比較してしますとどうしても霞んでしまいます。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの特徴を解説していきます。
大和アセットマネジメントの商品で設定日は2018年8月31日
組成から2年ほどが経っています。
純資産額は69億円
信託報酬は0.495%
ETFのQQQの経費率が0.20%であることからそこまで高いわけではありませんが、
e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は0.0968%であることと比較するとすごく高く感じます。
ただ過去20年の成績を加味するとそんなことは気にならないくらいですが、
今後信託報酬のもっと安い商品が出てきてくれるかiFreeNEXT NASDAQ100インデックスの純資産が増え
信託報酬の値下げに踏み切ってくれるとよりありがたいですね。
購入手数料などその他の手数料はかからないため、積立に適しているといえます。
まとめ
今回紹介させていただいたiFreeNEXT NASDAQ100インデックスいかがだったでしょうか?
長期インデックス投資では着実に積立していくこと、そして相場から退場しないことで時間を味方につけて着実に資産を増やしていく投資法です。
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスにフルインベストメント(全力投資)するかはご自身の判断に任せますが、
S&P500や全世界株式への投資を土台としてスパイスとしてこのような商品だったり
そこから発展してQQQを購入したりするのも長い投資人生においては楽しみの一つとしていいのではないでしょうか?
ではまた✋
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