
銀行にお金を預けていても全く増えない、給料も増えない、出費ばかりが増えていく。
そんな中つみたてNISAを最近知り始めてみたいと思っている方も多いと思います。
そもそも投資をするにあたって株や投資信託を購入するにはまず証券会社で口座を開設する必要があるんです。

証券会社ってどこがいいの?なにか違いってあるの?

違いはもちろんあるんですがこれから投資を始めるのに○○手数料無料!とか打ち出されてもそれが果たして安いのかどうかってわからないですよね。

今回はネット証券会社でナンバー1のSBI証券とそれを追うナンバー2の楽天証券にスポットを当ててそれぞれの特徴を解説します。
ネット証券会社の台頭

対面営業のみだった過去を経てインターネットやパソコンの普及、手数料の自由化などでネット証券会社が台頭してきました。
ネット証券会社のメリットは能動的に動けることですかね。
自分で多少学ぶ必要はありますが証券会社都合の投資商品を進められることはまずありません。
また上の時価総額ではまだまだ野村證券が1強ですが『証券会社 人気ランキング』などと検索すると上位はSBIや楽天です。
SBI証券の特徴
口座開設数500万超、NISA口座数150万超(2020年2月26日)とネット証券会社で実績トップクラスです。
国内外株、投資信託、FX等、多彩な商品ラインナップと業界屈指の格安手数料が魅力です。
カスタマーサービスも多数のオペレーターを揃えサポート体制も充実しています。
2019年7月20日からTポイントで投資信託が買付できる「ポイント投資」もリリース、常にサービスの拡充に力を入れている証券会社です。
つみたてNISAでの特徴
積立設定が細かくできる
つみたてNISAも含む投資信託のつみたて設定が毎月・毎週・毎日と細かく設定できます。
100円から購入設定できるので「缶コーヒー1本を毎日やめてその分毎日130円ずつ積立」なんて設定もできますよ。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドを購入できる
こちらは設定されてまだ1年も経っていない投資信託で、これ1本でアメリカを代表する約500社にまるっと投資できる商品です。
信託報酬の安さからも注目を集め純資産額も590億を超える人気を博しています。
この商品を買うにはSBI証券で口座開設をする必要があります。
楽天証券の特徴
株式取引手数料は格安で、さらに取扱商品も豊富です。
1,000円から投資ができる「純金積立」や「投信ミニ積立」は、投資初心者に大好評です。
取引に応じてポイントが貯まるプログラムも充実。さらに、株式取引で人気の高い取引ツール「マーケットスピード」を無料で利用できます。
つみたてNISAでの特徴
楽天カードとの組み合わせで最強
上限5万円までだが楽天カードで決済することによって1%分、楽天ポイントが手に入る。
楽天経済圏の方なら俄然、楽天証券がおすすめ。SPUも✙1倍になります。
注文のしやすさ
SBIと比較すると注文画面などがわかりやすい印象です。
結論
この2つの証券会社についてははっきり言うと甲乙つけがたい印象です。
例えばTポイントを日ごろから利用している方でしたらSBI証券をお勧めしますし、楽天カードを持っていたり、楽天経済圏でザクザクポイントを貯めている、
もしくはこれから楽天経済圏に移行していきたい方には楽天証券がおすすめです。
なにより楽天は楽天カードでのポイント還元がありますので初心者はやはり楽天証券がからのほうがいいのかな。
1%って意外と大きいんですよ?投資の世界で1%のリターン差はほんと馬鹿にできません。
少額から始めて月5万円以上投資に回せるのであればSBI証券と楽天証券、両方開設してみるのもありだと思います。なにごとも経験ですからね。
ではまた✋
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