
世界でも有数の投資運用会社であるバンガード社。
そのバンガード社のETFの中でも1本で世界中に投資できる、しかも低コストなETFが
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETFです。
ベンチマーク
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスは、全世界の大型、中型、そして小型株の市場パフォーマンスを測定します。
先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されます。
全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。
まさに全世界にまるっと投資できるETFとなります。

経費率
経費率は0.08%とかなり安い!さすがバンガードと言わざるを得ません。
100万円をVTに投資しても1年間にかかる経費は800円です。
また大手ネット証券会社(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)では買い付け手数料無料です。
(マネックスはキャッシュバック)
投資先
約47ヵ国のうち上位10ヵ国は以下の通りです。

そして下が上位10銘柄とセクター比率です。

やはり上位は『GAFAM』ですね。
今の時代を象徴してますね。
時価総額加重平均を採用しており、四半期に一度リバランスされます。
8000を超える銘柄をリバランスしてくれてこの経費率はほんと買わなきゃ損だなって感じます。
セクターは少し金融が多いイメージです。
ただ程よく分散はされています。
これまでのリターン

ここ10年ほどのVTとS&P500指数の比較です。
2011年頃まではS&P500指数にアウトパフォームしていた時期もありました。
近年は米国が良すぎたせいもあり実績は離されていますがまた来たる将来この状況が逆転することもあるかもしれません。
まとめ
最近ではGAFAMをはじめとしたハイテク関連銘柄への投資が話題を集めています。
もちろんリターンだけをみても投資したくなります。
ただこれから5年、10年今の状況が続くわけではありません。
あのウォーレン・バフェットの言葉を借りるならば『絶対に損をしないこと』
これが投資において大事なことと思います。
なので初心者の方はなるべく分散投資を心がけ、資産クラス、期間、国などなど分散して投資していきたいですね。
それをベースに興味のあるETFや投資信託を買っていくのはもちろんありです。
長い投資人生を有意義に楽しくできるようにしていきたいですね。
ではまた✋
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